十津川警部シリーズ50 消えたタンカー

[字]土曜サスペンス・十津川警部シリーズ50 消えたタンカー

1992年に「札幌駅殺人事件」でスタートした「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ」の50作目。物語の重要人物である元船長役を渡哲也が演じる。記念の50作目に力を貸してほしいという渡瀬の願いを渡が快諾し、実現した兄弟共演。 インド洋で日本の大型タンカーが炎上沈没した。近くを航行していた漁船の船長・鈴木晋吉(中本賢)は救命ボートで漂うタンカーの乗組員6名を救出する。帰国後の記者会見でタンカーの船長・宮本健一郎(木村栄)は、調査結果が出るまで口止めされていると事故原因については口を閉ざす。 タンカーは海賊に襲われたのではないかとささやかれる中、事故から1か月が経ち、タンカーの生存者たちが連続して射殺される事件が起きた。最初に殺されたのは宮本船長。続いて佐藤洋介一等航海士(岡部たかし)も殺された。わずか1発の銃撃で射殺されたことから、凄腕の狙撃者による犯行だと思われた。

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