剣客商売 第4シリーズ 第10話「剣の師弟」

剣客商売 第4シリーズ 第10話「剣の師弟」

ある日、湯島界隈の居酒屋にいた秋山小兵衛(藤田まこと)は、そこに黒田精太郎(隆大介)が入ってくるのを見て驚いた。精太郎と一緒にいた仙助(曽我廼文童)という男が、しばらく前に近くで侍ともめごとを起こしている現場を目撃していた小兵衛は身を隠し、店を出る二人の後をつけた。二人は「楠屋」という旅籠に入った。それ以来小兵衛はため息ばかりつくようになり、おはる(小林綾子)が心配する。小兵衛に頼まれた弥七(三浦浩一)が報告に来た。仙助が争った侍はある旗本の下屋敷詰で、その屋敷では賭場が開かれている。一方「楠木屋」は格式のある旅籠だった。秋山大治郎(山口馬木也)の道場を精太郎がのぞいている。三冬(寺島しのぶ)が問われるままに説明すると、小兵衛のことを「息災で?」と聞く。大治郎が顔を見せると逃げるように立ち去った。大治郎は、十数年前に父の愛弟子だった精太郎だと思い出した。

#邦画

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