内容:小林稔侍主演「窓際太郎の事件簿」シリーズ第9弾。表向きは東京国税局から世田谷南税務署に大左遷されたダメ税務署員・窓辺太郎。しかし、本当は政財界の癒着を暴く国税局の陰の査察官だ。今回は、太郎の学生時代からの友人で、福岡国税局の査察部長を務めるかつてのライバルが登場。「大左遷」されて「窓際」となる前の太郎の過去が描かれている。【ストーリー】世田谷区南税務署の窓辺太郎(小林稔侍)は「窓際」と呼ばれているが、国税局査察部長・森村(北村総一朗)の命を受けて悪を懲らす陰の税務調査官なのだ。ある日、福岡にある建設会社の社長・金子が殺され、太郎は森村から調査を依頼される。福岡国税局には太郎に強いライバル心を抱く大学時代の友人・梶田(峰岸徹)がいるため、太郎はそれを固辞。翌日、梶田の部下で友人の内村(高橋長英)が、病気で余命短い妻・早苗(阿木燿子)を伴い太郎を訪ねる。早苗は太郎、梶田と大学時代からの知り合いだ。太郎と早苗は回想に浸りながら1日一緒に過ごす。1カ月後、東京地検特捜部・広田(神保悟志)が太郎を訪問。広田は福岡を地盤とする大物代議士・赤松と、大手ゼネコン・大黒建設との癒着を捜査してい
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