そんな家族なら捨てちゃえば 第2話
一花(岩本蓮加)の家には、家族を2つに分断するように貼られた黄色いテープがある。そのテープは、父・令太郎(竹財輝之助)の“ある一言”がきっかけで母・和美(片山萌美)が貼ったもの。一花はいびつな家族の再生を願い、両親の間でいつ、何が起きたのかを解き明かそうとする。そんな娘の思いに応えるように、令太郎は夫婦の亀裂の原因を知ろうと一歩踏み出す。だが、令太郎がテープを越えたことで、家族はさらなる崩壊に向かってしまう。一花は“家族のクイズ“を解こうとしたせいだ、と自分を責める。そんな中、一花は東京からやってきた転校生・光(田中洸希)と出会い、ハマっているクイズアプリが同じだったことで意気投合する。光は母子家庭で育ち、ストーカー化した母の交際相手から逃れるために一花の街に引っ越してきたのだという。自分のように複雑な家庭環境で育ち、趣味のクイズに没頭することで現実逃避してきたという光に心を許した一花は、違和感だらけの家族関係を打ち明ける。すると光は「クイズ、一緒に解こう」と、一花のために“ある作戦”を提案する。
#邦画
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