救命病棟24時 第2シリーズ 第10話

救命病棟24時 第2シリーズ 第10話

倉石竜介(平沼紀久)は救命センターでは馴染みの顔だった。アクション俳優という常に危険と背中合わせの職業柄それもまた仕方のないことだったが、城島(谷原章介)、神林(小日向文世)ら、彼の治療を担当したことのある医師たちは、一応に倉石の役者魂に関心するばかり。そしてこの日怪我の手当てにあたった馬場(宮迫博之)も、そんな皆の思いに同意しつつ、倉石を心配して付き添う可愛いマネージャー槙原由子(村田和美)の存在を「健気だ」と羨ましさ半分で褒めるのだった。その直後、センターに三上幸二(須永慶)と三上圭子(田島令子)という中年の夫婦が搬送されてきた。共に自宅前で転倒してしまったらしい。だが妻の方は比較的軽症なのに対し、夫の方は意識がなく昏睡状態。進藤(江口洋介)もたまき(松雪泰子)も同時に不信感を抱いた。

#邦画

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