空から降る一億の星 第1話

空から降る一億の星 第1話

独身の中年刑事、堂島完三(明石家さんま)は妹の優子(深津絵里)と二人で暮らしている。優子は雑誌の編集者で、やはり結婚はまだ。完三は刑事を辞めようかと思っている。やめて、うどん屋でも始めようかと。そんな完三がいま一番気にかけているのは優子の結婚。優子には早く幸せになって欲しいと考えている。ある日のこと完三は、女子大生の自殺と偽装された殺人事件を担当することに。折りしも、その日は完三と優子の共通の知人、西原美羽(井川遙)の誕生日だった。西原財閥のお嬢様、美羽の誕生日は豪華な客船で行われることになっていた。パーティーには、高級フランス料理店『レーブ』がケータリングサービスに出向いていた。『レーブ』の新米コック見習いの片瀬涼(木村拓哉)は、不足した食材を船に届けに行くことになる。『八百善』で食材を入手した涼は、同店の車で船へと向かう。その途中、やはり車で船に向かう完三の車を追い越す涼。完三と涼は、自然に視線を交わす。すれ違っただけなのに、なぜかお互い強烈な印象を残す2人。そしてそれが、2人の運命の出会いだった・・・。船ではパーティーが始まる。優子が一人で部屋に残っていると涼がやってきた。二人は短い言葉を交わしただけでお互いを知らないまま別れる。これが、涼と優子の出会いだ。パーティーはダンスタイムになり、こっそり抜け出して厨房にやってきた美羽はそこに居合わせた涼と出会い・・・。その後船でおきたちょっとした騒ぎが完三と涼を再び引き合わすことに・・・。

#邦画

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