Dr.コトー診療所2006 #04
父のあやまち剛利(時任三郎)は無理して仕事を増やし、体力的にも精神的にも追い詰められていた。そんなとき、島の後輩、宮野博(山崎銀之丞)と偶然再会する。投資顧問会社に勤めているという博は、未公開株のもうけ話があると持ちかけてくるが、剛利は…。一方、東京では剛洋(富岡涼)が、同級生たちの学力レベルの高さに動揺していた。島では、豊漁祭が近づいていて、漁師たちは、誰が先頭切って船を走らせるかでもめていた。重雄(泉谷しげる)は何気ないふうに正一(小林薫)を祭りに誘うが、正一はあいまいに返すだけ。2年前の祭りの日に妻・昌代(朝加真由美)が倒れて以来、正一は祭りに出かけていなかった。正一はあの日、自分が酔いつぶれていなかったらという後悔にさいなまれていたのだ。その気持ちがわかるだけに、余計に正一に祭りに来てほしい重雄は、酔った勢いで、「悪いのはおまえだ」と暴言を吐き、つかみ合いになる。2人はそのまま診療所へ行き、コトー(吉岡秀隆)に昌代の病状と回復の可能性について説明を求める。正一もこれまではっきりとは聞いていなかったその内容は…。そして、祭りの花火が打ち上がって、大漁旗をあげた漁師たちの船が一斉に沖へ出て行く…。
#邦画
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