警視庁・捜査一課長3 #9
手首に輪ゴムをはめた女性の遺体が、府中の河川敷で発見された。被害者は小岩のスナックで働くホステス・乙部美栄(下垣真香)で、前夜、何者かによって橋の上から突き落とされたようだった。臨場した捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は、輪ゴムの下の皮膚がうっ血していないことに気づく。そのことから、輪ゴムは被害者が死亡した後、犯人がわざわざ左手首にはめたものと推測された。また、谷中萌奈佳(安達祐実)は橋の上から落とされたにもかかわらず、遺体がキッチリと“気をつけ!”の姿勢をして、衣服に乱れもないことを不審に思う。まもなく、被害者の美栄には窃盗と傷害致死の前科があったことが判明する。8年前、美栄は交際相手の甲田太(中村公隆)と共に会社役員宅に空き巣に侵入。逃走する際、たまたま通りかかった小学生・堅物星也(田中士道)を甲田が突き飛ばし、死亡させてしまったのだ。
#邦画
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