十津川警部シリーズ「浅見光彦シリーズ「坊っちゃん殺人事件」」
内田康夫原作・浅見光彦シリーズ第16弾。今回ついに光彦に恋愛の予感が…。自分の好きな人の好きな人を救うというアイロニーな恋、まさに光彦らしい切ない恋模様が繰り広げられる。お馴染みの名推理も冴え、空撮で挑む“しまなみ海道”の映像も圧巻だ。また、夏目漱石の名作「坊っちゃん」にちなんで、山嵐、野だいこ、狸、赤シャツもどきの人々など、随所に「坊っちゃん」風情が盛り込まれているのも見どころのひとつ。それぞれの見事なハマリ役っぷりと、沢村一樹の坊っちゃん姿は必見!【ストーリー】ルポライターの浅見光彦(沢村一樹)は、文学散歩の記事を書くにあたって、四国の松山へ取材に行くことになっていた。もちろん、母・雪江(加藤治子)も一緒だ。飛行機が苦手な光彦は船で行くが、その船上で白い帽子をかぶった女・稲本敦子(大家由祐子)と出会う。敦子は光彦をストーカーと勘違いして去っていったが、その翌日、敦子が死体で発見される。
#邦画
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