西村京太郎サスペンス 探偵左文字進13「左文字が殺人犯」

西村京太郎サスペンス 探偵左文字進13「左文字が殺人犯」

水谷豊主演「探偵左文字進」シリーズ第13弾。毎回特殊メイクを駆使して犯人を追い詰めるシーンが見どころだが、それは今回も健在。女性の顔のマスクを被り、水色のワンピースを着た水谷豊は女性そのもの。そして今回は左文字と、彼を陥れる偽左文字を水谷が一人二役で演じ分けた。放蕩無頼でとらえどころのない左文字とは打って変わって偽左文字はニヒルな笑いを浮かべて悪事を働く男。まったく違う二役を熱演した水谷に注目だ。【ストーリー】ある日、探偵の左文字進(水谷豊)は余命わずかな大道寺龍三(有川博)から奇妙な依頼を受けた。遺産相続人として指名したい女性に、それを受ける意思の有無を確認したいようだ。左文字はその女性・夏葉(映美くらら)と会うが、彼女は遺産を相続する気はないという。翌日、龍三に報告した左文字は“残る家族である妻・加代子(芦川よしみ)と娘・美並(橘実里)が亡くなった場合は、遺産から3千万円を自分に贈る”と言われ感動する。左文字が事務所に戻ると、夏葉が待っていてストーカーの調査を依頼してきた。

#邦画

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