ミステリー・セレクション・緑川警部vs86人の容疑者ミステリー・セレクション・緑川警部vs86人の容疑者
ミステリー・セレクション・緑川警部vs86人の容疑者 横浜南署に「検挙率100%の男」と呼ばれる敏腕警部・緑川有一(西岡徳馬)が着任した。彼は4年前の捜査で自分の部下を目の前で死なせるという悲しい過去を背負っていた。そして着任した職場には、その部下の弟・坪井今日介(魔裟斗)が刑事として働いていた。今日介は緑川のことを“兄を見殺しにした卑怯者”と敵視し、上司などとは思っていない。その緑川を署長・綱島大悟(高橋ジョージ)が署員に紹介している最中に、矢部刑事(大橋てつじ)が屋上から転落死する。遺書も見つかり自殺かと思われたが、矢部の後頭部からは殴られた痕が発見された。事件が起きた時に署内にいた人間は全部で86人。もし殺人事件なら全員に容疑がかけられる。この異常事態の中、緑川は敏腕検事・胡桃沢由希(浅野温子)と捜査を開始する。矢部は事件の直前、兵頭久美(松下萌子)という女性からストーカー被害の相談を受けていた。そのまま行方不明になった久美から事情を聞こうと、緑川は久美の恋人・高松次郎(斉藤慶太)のアパートを訪ねた。しかし、高松は久美の居場所を絶対教えないという…。死んだ矢野刑事と事件直前にもみ合っていた同僚、署から姿を消したストーカー被害の相談女性、遺失物を受け取りに来た正体不明の男。緑川たちは、謎の多いこの事件の真相にどう迫るのか? #邦画